はじめに
今回は普段愛用しているワイヤレスイヤホンで、私のコレクションの中でも特にお気に入りの「Master & Dynamic MW08 Sport」を紹介します。
普段は据え置きアンプ(HP-A4BL)に様々な有線ヘッドホンを接続して緻密な音を聴いている私が、利便性重視のワイヤレスの世界でなぜこのモデルを選んだのか。
ただの便利な道具(ガジェット)としてではなく、オーディオ製品としての「音の佇まい」と「物欲を満たす素材の魅力」をお話していきます。
【3Dアーカイブの閲覧について】
本ブログでは「XREAL Beam Pro」および「FinePix REAL 3D W3」を活用し、平面の写真や文章だけでは伝えきれないプロダクトの存在感を「立体(3D)画像」でアーカイブしています。
3D画像(SBS)
クリックで拡大表示が可能です。3D閲覧環境をお持ちの方は、全画面表示にしてデバイス側でSBSモードに切り替えることで、質感や奥行きをより詳しく確認いただけます。
3D画像(MPO)
あわせて掲載しているMPOファイルについても、閲覧可能な環境をお持ちの方であれば体験してみてください。
(閲覧環境例:VRゴーグル + SKYBOX VR Video Player)
主要スペック
- ドライバー: ダイナミック型 11mm ベリリウム
- 形状:完全ワイヤレス(インイヤー)
- Bluetooth:5.2
- コーデック:aptX Adaptive(最大24bit/96kHz)/ AAC / SBC
- ANC:ハイブリッドANC(2モード)
- マイク:6基(片側3基)
- 防水:本体IPX5 / ケースIPX4
- バッテリー:最大12時間(ANCオフ)
- 合計再生時間:最大42時間(ケース込み)
- 充電方式:USB-C / Qiワイヤレス
- マルチポイント:対応(2台同時接続)
- 素材: イヤホン本体:サファイアガラス / 充電ケース:Kevlar(ケブラー)ファイバー
- 質量: イヤホン重量 8.6g(片側)、ケース重量 56g
主観による評価
スペックだけでは見えてこない、私なりの独断と偏見の評価をチャートにしてみました。
音の傾向
- 解 像 度: ★★★★★★★★☆☆
- 高 音: ★★★★★★★★☆☆
- 中 音: ★★★★★★★★☆☆
- 低 音: ★★★★★★★★☆☆
- ANC性能: ★★★★★★☆☆☆☆
- タイプ: リスニング(ラグジュアリー・高密度)
- 音 場:広め
装着感・その他
- 装着感: 私の耳には非常にフィットしております。Sportモデルであることもあって、装着しながらジムでのトレーニング中にポロっと外れるようなことはありませんでした。
ドライバー
搭載されているドライバーは11mmベリリウムドライバーです。一般的なワイヤレスイヤホンの中では大きめだと思います。私自身はワイヤレスイヤホンに関しては8mmであれ良い音の製品は存在するため大きさはあまり気にしておりません。
音の傾向も私の好みで余計なエフェクトもなく高音・中音・低音すべてきれいに鳴らしてくれます。
近年のワイヤレスイヤホンは技術の進歩がすさまじく、本製品に関してもワイヤレスであっても十分に満足できる音質となっております。
製品および各部について
パッケージと付属品



メーカーであるMaster & Dynamicに関しては近代的で高い次元でデザインされた製品が多数ラインナップされており、本製品もその中の1つとして、ほぼ完璧に近いプロダクトだと思っております。私自身がMaster & Dynamicの製品が好きな理由として、デザインと使われている素材が高い次元で両立されている部分で、その部分についても本製品で実現されています。
サイドバイサイド(3D)の画像です。閲覧環境をお持ちの方は、ぜひお試しください。
MPO(3D)ファイルです。閲覧環境をお持ちの方は、ぜひお試しください。
イヤホン本体

本製品の1番気に入っている部分となりますが、ハウジングがサファイアガラスで作られております。
まず、めちゃくちゃ美しい!
今のところこの製品より美しいワイヤレスイヤホンは出逢っておりません。
本製品を購入したきっかけですが、今まで多数のワイヤレスイヤホンを使ってましたが、小さい部品であることも関係して、大切に扱っていても不注意で落としてしまうことがありました。
その際傷やへこみは避けることができず、お気に入りのイヤホンに傷がつき非常にがっかりする経験が何度かありました。その製品に愛着があればあるほどショックを受け、一時は有線イヤホンに持ち替えたこともありました。
1度ワイヤレスの便利さに慣れてしまうと、外出時は必要以上に有線の不便さを感じるようになり、再度ワイヤレスイヤホンを使うことを考えましたが、お気に入りのイヤホンに傷がつくことを恐れ安価な製品を使うようになっていました。
そのような状況の中で本製品の存在を知り、ワイヤレスイヤホンの中でも高価な部類に入る値段帯でしたが、案外すんなり購入するに至りました。
理由はシンプルでまずMaster & Dynamicのヘッドホンを所持しており、本メーカーの製品が高品質であることを知っていました。もう一つの理由として本製品で使われているサファイアガラスについても、腕時計の風防で使われており、どれだけぶつけても傷一つつかないことも知っていました。
最高のメーカーが最強のマテリアルを使用して作った製品のため、必然的に完璧な製品であることを購入前から実感しておりました。正直、価格については逆にお得なのではと思えるほどでした。
ほかにも本製品の良いところとして物理ボタンを搭載しているところです。最近はタッチセンサー式がほとんどですが、私にはカチッと確実に操作できる物理ボタンが好みで、タッチ式よりも誤操作は起こりにくく操作感も優秀な製品と感じております。
サイドバイサイド(3D)の画像です。閲覧環境をお持ちの方は、ぜひお試しください。
MPO(3D)ファイルです。閲覧環境をお持ちの方は、ぜひお試しください。
イヤーピースと装着感


イヤーピースはシリコン製で、この点についても私好みで特に不満はありません。サイズも複数(XS・S・M・L・XL)あるため、ほとんどの方にフィットするはずです。
MW08 Sportはさらにフォームタイプのイヤーピース(Sサイズ・Lサイズ)も付属してます。
装着感につきましても私の耳にはあっているようで、すぐに取れたりはしたことがありません。商品名にSportとあるように、スポーツジムでの利用でもポロっと外れるようなことは1度も経験しておりません。
サイドバイサイド(3D)の画像です。閲覧環境をお持ちの方は、ぜひお試しください。
MPO(3D)ファイルです。閲覧環境をお持ちの方は、ぜひお試しください。
ケース

ケースに使われている素材はKevlarファイバー(防弾チョッキなどにも使われる)とのことで、軽く丈夫に作られております。基本的に大切に扱っているため(普段はケースに保護ケースを装着して利用してます)目立つ傷はついておりません。
ワイヤレス充電にも対応しており、対応機器をお持ちであれば便利に利用できます。
ケースもIPX4防水対応のため、至れり尽くせりの仕様となっております。
サイドバイサイド(3D)の画像です。閲覧環境をお持ちの方は、ぜひお試しください。
MPO(3D)ファイルです。閲覧環境をお持ちの方は、ぜひお試しください。
接続方式と機能(ノイズキャンセル・外音取り込み・スマホアプリ)
接続方式はBluetooth 5.2。対応コーデックはaptX Adaptive / AAC / SBC。私は普段はAndroidスマホでaptX Adaptiveで接続して利用してます。Bluetoothのため人込みでは接続が不安定になることもありますが、余程の人込みではない限り、基本的には接続も安定しており不満もありません。
ノイズキャンセリング機能については、正直弱いと思っております。私自身があまり強いノイズキャンセリングは必要としてないこともあり、それほど困ってませんが、他の製品と比較すると弱くノイズキャンセル機能を重視する方からすると満足できない部分かと思われます。
外音取り込みモードは屋外で行動する分については問題無い性能だと思います。しかし会話する場面では自然と本体を耳から外すことが多い気がします。
スマホアプリの使い勝手について、本製品は物理ボタンが搭載されていること、私自身がイコライザーを利用しないこともあり、使う頻度は徐々に減ってアプリの機能もそれほどないため、最近ではほとんど使っておりません。本体の操作でほとんどのことが完結します。


付属のUSB Type-CケーブルとType-A to C変換。
Master & Dynamicのロゴありで細かい部分までこだわりを感じます。
本体重量
本体重量は8.6g(片耳)、ケース重量 56g。
特に重いと感じたことはありません。最近の製品だともっと軽い製品もありますが、フィット感も良い事もあり許容範囲内だと思います。重量バランスも考えられていると思われ、サファイアガラスやアルミを使用されてますが、装着時は重さを感じません。
主観レビュー
実は、私はこのMW08シリーズの「音」と「マテリアル(素材)」に完全に魅了されてしまい、今回紹介したSportのBlueだけでなく、色違いのSportをもう1台、さらに通常版のMW08も1台、合計3台を同時所有して使い分けています。
ですが今まで本製品を使用している方と出会ったことがありません。とても良い製品だと思っているのですが、もっと日本での知名度が上がってほしいなと思っております。
すでに後継機のMW09は発売されてますが、日本では購入が難しく手に入れられておりません。
幸運にも手に入れることができた暁には、本ブログで熱く語らせていただきたいと思っております。
まとめ
普段、音楽を聴く際は最高の環境で聴きたい気持ちがあり有線で聴いておりますが、外出時に利便性を重視しつつ、音質も満足でき、所有欲も満たしてくれて、頑丈で壊れない本製品以上の製品にまだ巡り合えておりません。
現在では中々本製品を入手することも難しいですが、Master & Dynamicというメーカーがこのような奇跡のような製品を作り上げていることを本ブログで知るきっかけとなっていただければ幸いです。

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